初夏に入り、今年もアウトドアシーズンが始まりました。
雪国である秋田でも新緑の季節を迎え、日に日に気温が上がり、夏の気配が近づいています。
田んぼや山の緑が日に日に濃くなっていくこの季節は、自然の中へ出かける楽しみも増えていきます。
今回は、先日5月17日に夏山開きが行われたばかりの栗駒山をご紹介します。

栗駒山は、宮城・岩手・秋田の3県にまたがる山。紅葉の名所として知られていますが、夏のはじまりの栗駒山もまた格別です。青空の下に広がる草原、山肌を流れる雲、遠くまで重なる山並み。歩くほどに景色が変わり、深呼吸したくなるような開放感があります。
以前、8月頃に登ったときは、登山道のまわりに一面の緑が広がっていました。木道の先に続くゆるやかな稜線、風に揺れる草、雲の切れ間から見える雄大な山の景色。写真を見返すだけでも、あの澄んだ空気を思い出します。

これから栗駒山に向かう方は、事前の準備も忘れずに。栗駒山には複数の登山ルートがあり、歩きやすい道がある一方で、人通りの少ないルートもあります。クマとの遭遇に備え、できる限りの対策をしておきましょう。
山開きの時期は、ふもとでは初夏を感じても、山の上では天気や気温が大きく変わることがあります。また、本格的な夏シーズンまでは残雪が残っていることもあるため、無理のない計画を立て、ルートや天候、残雪状況をしっかり確認してから向かいましょう。

緑が深まるこれからの季節。登山だけでなく、キャンプや海・川遊びなど、さまざまなアクティビティを楽しめる時期になります。万全の準備をして、グリーンシーズンを楽しんでいきましょう。