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理学療法士が「自然の便り」を始めた理由|健康と農業をつなぐ原点

2026-01-02

私の生い立ちと「自然の便り」を始めた理由

理学療法士として学んだ「健康の本質」

私は大学に進学し、理学療法士の資格を取得しました。
その後、大学院へ進学し、研究を通して「人の身体がどうすれば健康を保てるのか」を科学的に学びました。

臨床や研究を通じて感じたのは、
健康は一時的な治療ではなく、日々の生活の積み重ねでつくられるという事実です。

特に、食事はその中心にあります。



秋田へのUターンと、農業との出会い

大学院修了後、私は秋田県へUターンしました。
そこで出会ったのが、秋田の農家さんが丹精込めて作る農作物でした。

味、香り、甘み、力強さ。
どれをとっても、**「これほど質の高い農作物があるのか」**と衝撃を受けました。

一方で、現実も目の当たりにします。



「いいものを作っても、儲からない」という現実

秋田県に限らず、
農業は決して“儲かる職業”とは言いにくいのが現状です。

その大きな理由の一つが、
• 生の農作物は日持ちしない
• 販売できる期間が短い
• 販路が限られている

という構造的な問題です。

「こんなに良いものを作っているのに、なぜ正当な価値が届かないのか」

この疑問が、ずっと頭から離れませんでした。



加工と販売までを担う「自然の便り」の設立

そこで私は、
加工から販売までを一貫して行うために、
食品加工所を建設し、『自然の便り』を立ち上げました。

目指したのは、
「農家さんが作った価値を、できるだけそのまま届ける仕組み」です。



低加工食品と健康 ― 研究が示すこと

さまざまな研究により、
• 生に近い食品
• 人の手が過剰に加わっていない食品
• 添加物に頼らない低加工食品

は、生活習慣病の予防や健康維持に寄与することが示されています。

私は研究者として、
そして理学療法士として、
「身体にとって本当に良いものを、根拠をもって届けたい」と考えています。



秋田から、自然の便りを届けたい

『自然の便り』は、
秋田の自然、秋田の農家さん、そして科学的な視点をつなぐ場所です。

できるだけ自然の形のまま、
余計なものを加えず、
必要な人に、きちんと届ける。

秋田発の「自然の便り」を、全国へ。
それが、私の原点であり、これからも変わらない想いです。